広州白雲国際空港 ターミナル内の案内アプリを提供
【中日対訳】 広州白雲国際空港が10日に明らかにしたところよると、同空港はこのほど公式携帯アプリをリリースし、業界内で初となる「リアルタイム測位、スマートナビゲーション」機能を実現した。同アプリをインストールした携帯電話を持っていれば、空港内で道に迷う心配はない。南方日報が伝えた。
同空港のスタッフは、「同アプリは国内大型空港で3番目にリリースされた、空港の公式携帯アプリで、独自の空港ナビゲーション機能により、乗客にスムーズな搭乗案内を提供する」と語り、記者に使用方法を説明した。ページ内で最大のオレンジ色の部分をタッチすれば、行き先を設定しナビゲーションを開始できるという。同スタッフは、「自分の所在地が分からない場合は、アプリの撮影機能を利用できる。付近の店舗を撮影すれば、アプリはスキャンにより乗客の位置を特定し、スタート地点から到着地までのルートを設定する」と説明した。これにより初めて同空港を利用する乗客も、楽々と搭乗できるようになる。
このアプリはこのほか、便の問い合わせ、交通ガイド、落し物の問い合わせ、チケットの確認、天気予報などのさまざまな機能にも対応している。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年10月11日