電気通信業界が発展を持続、電話利用者数が14億2200万人に
中国工業・情報化部(中国工業・情報化省)のウェブサイトの情報によると、電気通信業界は第1四半期に急速な発展を持続し、全国電話利用者件数が14億2200万件に、固定ブロードバンド加入件数は1億8100万件に達した。中国新聞網が伝えた。
中国工業・情報化部は、「電気通信業界は第1四半期に急速な発展を持続し、全国電話利用者件数が14億2200万件に達した。そのうち固定電話は2億7600万件に、携帯電話は11億4600万件に、固定ブロードバンド加入件数は1億8100万件に達した」と表明した。
中国工業・情報化部によると、全国電気通信網・インターネットは安全かつ安定的に運行した。元旦や春節(旧正月、今年は2月10日)などの通信量のピーク時および両会(全国人民代表大会・全国政治協商会議)の開催期間中、通信サービスの品質は全体的に安定し、地域内の通話接続率、長距離電話の通話接続率などの各種指標が、いずれも「電気通信サービスマニュアル」の基準を満たした。第1四半期にチベット自治区、湖南省、吉林省などで局地的な大雨や大雪による災害が生じ、南方各省では突発的な悪天候が発生した。電気通信業界は緊急当直・作業員を延べ21万1000人、緊急車両を延べ7万1000台出動させ、緊急指揮および一般人のスムーズな通信を確保した。四川省雅安市地震の被災地の復旧作業において、通信業界全体の努力により、同市の郷鎮以上の公衆通信網が4月22日21時20分に全面的に開通し、全面的な回復段階に入った。
中国工業・情報化部は、「第1四半期には通話以外の事業が急速に発展し、モバイルデータ、インターネット接続事業の総量が、前年同期より50%以上増加した。スマート端末の販売台数は高い増加率を維持した。情報サービスのユーザー規模が拡大を続け、モバイルアプリストアの利用者数が4億4000万人に、携帯電話用RSSリーダーの利用者数が2億8000万人に、各種情報サービスアプリの件数が10万件を突破した」と表明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月26日