昨年の世界10大携帯メーカー 中国企業は4社ランクイン
【中日対訳】 米調査会社のガートナーが発表した最新データによると、2012年の世界の携帯電話販売台数は前年比1.7%減の17億5千万台に達し、2009年以来初の減少となった。人民網が伝えた。
報告によると、スマートフォンの販売台数は従来型のフィーチャーフォンを大きく上回る増加率を見せている。昨年第4四半期、世界のスマートフォン販売台数は前年同期比38.3%増の2億770万台に達した一方で、フィーチャーフォンは19.3%減の2億6440万台となった。
今年は世界の携帯電話販売台数が19億台に達する見込みで、このうちスマートフォンが大部分を占め、フィーチャーフォンの販売台数は引き続き減少すると見られている。
昨年の携帯電話販売台数をメーカー別に見ると、上位10位は(1)サムスン(2)ノキア(3)アップル(4)中興(5)LG(6)華為(7)TCL(8)ブラックベリー(9)モトローラ(10)HTCの順となった。
ノキアはフィーチャーフォンの出荷台数では1位、一方でサムスンとアップルはスマートフォンのシェアが約4割に達している。中国からは中興、華為、TCL、HTCの4社が世界10大携帯メーカーの仲間入りを果たした。HTCはスマートフォンメーカーとしては世界4位を誇る。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年2月18日