中国青年報「雅安に継続的な関心を」
中国青年報は先ごろ「冰点時評」の中で、次のような文章を発表した。四川地震の救援作業が続く中で、各部門や現場の救援隊員は「72時間が過ぎても諦めない」と強調している。災害のニュースという観点から言えば、災害救助に関する情報がやはり現在の最も大きなニュースである。ニュースは誰が規定するものでもなく、世論の情報伝達の中で自然に形成されるものである。これほどの規模の地震、これほどの被害者を前にして、国中が関心を持ち、ニュースの中心となることはあたりまえである。
しかし地震と救援をブームで終わらせてはならない。つまり、ホットなニュースとして地震を捉え、救援を一時的な数日のニュースで終わらせてはならない。地震による被害に継続的な関心を持ち、被災者に長期的な支援を行い、地震によって明らかになった様々な問題への関心を継続させるべきである。中国青年報が報道した。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月26日