結婚相手を求めて1年に60人とお見合い26歳の独身女性
26歳になる小玲さん(仮名)は最近家族と一緒に遼陽市中心医院の心理カウンセリング科を訪れた。小玲さんは2年前、ある男性とお見合いしていたが、徐々に相手には何の長所もないように感じるようになって別れた。小玲さんはそれ以来、結婚相手を探すのが何よりも重要で、他の事はしなくてもよいと考えるようになったという。もし相手を見つけるのが遅れたなら、いい結婚相手はいなくなってしまうと考えた。
こうした考えから小玲さんは去年1年の間にお見合いも含めて60人の交際相手と会ってきたが、たいていは知り合って数日で別れてしまった。小玲さんの家族が心理カウンセラーに語ったところによると、小玲さんは内気で他人とうちとけて話すことができないという。また小玲さんはいつも自分には何の問題もなく、相手側に問題があると考える傾向があり、いつも「あの人は私と話そうとしない」、「あの人はおもしろくない」などと愚痴るという。小玲さんは2年の間に10回近くも転職を繰り返し、現在は仕事をせずに家にいるという。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年3月4日