北京五輪申請委員会は8日午後3時、2014年ソチ冬季五輪のメインプレスセンターで2022年第24回冬季五輪申請活動のブリーフィングを行った。北京五輪申請委員会副主席、北京市の楊暁超副市長が五輪申請活動の全体的な構想や理念、計画、活動の進展について紹介した。
楊副市長によると、2022年冬季五輪は北京市内、延慶県、張家口市という2都市、3地域で行われる。北京市内では現有の会場のリソースを拠り所に冬季五輪のスケートリンクでの競技を実施し、延慶県はその地理的な条件を生かしてアルペンスキーといった雪上競技の一部を行う。また張家口では豊かな雪上スポーツの資源を拠り所に、一部のスキー競技を行う。開会時には2017年に開通予定の京張高速鉄道が3つの地域をスムーズに連携し、北京と張家口をわずか1時間でつなぐことになる。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年2月10日