西安交通大学の学生たちがこのほど舞踊を通じて「陝西の8つの不思議」を表現し、好評を集めている。
「陝西の8つの不思議」とは陝西省関中地区で見られる8つの独特な風習や習慣を指す。気候、経済、文化といった多方面の原因の影響で、関中地区は衣、食、住、交通、娯楽などで独特の文化が形成されている。深い歴史文化の蓄積を持つ陝西省関中地区では、「油泼辣子一道菜」(辣油も料理の一種)、「姑娘不対外」(女性は他の土地に嫁がない)、「帕帕頭上戴」(頭に美しいスカーフをかぶる)、「板凳不座蹲起来」(腰掛に座らずにしゃがみこむ)、「碗盆分不開」(盆ほど大きな碗)、「秦腔不唱吼起来」(大声で歌う秦腔)、「鍋盔像鍋盖」(鍋の蓋のような鍋盔<食べ物の一種>)、「面条像腰带」(ベルトのように太くて長い麺)という生き生きとしたユニークな「8つの不思議」が形成されている。
西安交大学生舞蹈団の学生たちは農村部で取材し、陝西省の「8つの不思議」の特色を把握し、ボディーランゲージと舞踊の要素を使って陝西省の「8つの不思議」を表現した。インターネット利用者は、大学生が自らの方法で「陝西省の8つの不思議」を表現することは、陝西省現地の文化に新たな活力を加えるものだと評価している。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年4月15日