「第2次世界大戦の中韓両国の戦争被害者が正義のために連携」交流会が2日午後、河北省石家荘市で行われた。中国の第2次大戦時に日本・三菱により強制労働に従事させられた被害者の元労働者代表団は、法的な手段を通じて日本政府と日本側の加害企業である三菱を相手に正義を求めている。強制労働の生存者、李運徳さんと郭文運さんの2人の他に、元労働者100人以上の子孫が交流会に参加し、権利保護の経歴を語り、日本政府と日本の加害企業に対して歴史を正視し、謝罪と賠償するよう強く要求すると語った。交流会では韓国から来た元労働者家族の代表や弁護士が、韓国における日本企業の強制労働者の訴訟の経緯について語った。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年4月3日