地震により道路が寸断されたため、重慶市の消防士204人からなる救援隊は21日早朝から、昼夜を徹して徒歩で陸の孤島と化した被災地の宝興県へと向かった。8時間以上にわたる行程を経て21日午前、宝興県双石鎮に到着した。車輌が通行できないため、消防士たちは生命探査機器やがれき撤去の工具などの救援装備を手で運び、途上の余震や落石、山崩れなどの危険を克服して現地入りした。特別チームと先遣隊の40人も21日午後、宝興県に到着して捜索を開始し、その他の隊員は同県の各郷で救助活動を展開している。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月22日
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