寧杭高速鉄道が近く開通
写真は、次々と乗車する準備をする乗車体験の乗客。一般的な高速鉄道の車体とは異なり、28日に試験走行される寧杭(南京-杭州)高速鉄道の車体は黄色と青のカラーリングになっている。南京?杭州間を走る試験走行列車に28日、記者が乗り込み体験した。寧杭高速鉄道の開通後、南京と杭州は上海を経由する必要がなくなり、距離が210キロ短縮され、所要時間は半分以下となる。寧杭高速鉄道は南京南駅から杭州東駅までを結び、路線には9駅が設置される。南京と杭州を直線で結び、滬寧(上海-南京)高速鉄道、滬杭(上海-杭州)高速鉄道と共に三角形の高速鉄道ネットワークを構成する。上海鉄道局の王峰常務副局長によると、「1時間の都市圏」は地域の経済発展促進や、「長江トライアングル」地域の都市化推進に役立つ。現在はまだ試験走行の段階だ。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年3月29日