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日本の友人が「侵華日本軍南京大虐殺遇難同胞記念館特別貢献賞」を受賞 (2)

日本円光寺住職、日本真宗大谷派名古屋教区教化センター研究員の大東仁氏(右)に「侵華日本軍南京大虐殺遇難同胞記念館特別貢献賞」を手渡す南京市の鄭沢光副市長。

 何鏡堂氏は中国工程院院士で、上海万博中国館の総設計士をつとめ、侵華日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館新館も設計。何氏は、この2つの建築物は祖国が蹂躙を受けてから富強へと向かう歴史の座標軸で、自らの設計生涯の中で最も愛する2つの作品だと述べた。

 孫宅巍氏は江蘇省社会科学院の研究員で、記念館所属の侵華日本軍南京大虐殺史研究会副会長、顧問、南京大虐殺生存者援助協会副会長等をつとめている。南京大虐殺史の研究を30年以上続け、学術著作「南京大虐殺」などを著し、南京保衛戦及び南京大虐殺の被害者の埋葬などの問題を研究している。

 孫家彬氏は魯迅美術学院の教授で、2007年に侵華日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館のために高さ30メートルの漢白玉彫像「和平」を制作。平和のハトを抱く手と、未来を見る母子のイメージで、平和に対する人類の願いを表した。

 呉為山氏は中国芸術研究院美術研究所の所長、中国雕塑院の院長である。2007年に創作した「南京大虐殺」大型主題雕塑「家破人亡」、「逃難」、「勝利之牆」では南京大虐殺の歴史的条件を再現し、同館のシンボルとなっている。(編集YH)

 「人民網日本語版」2012年12月12日

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