GSK贈賄事件 関連旅行会社が営業停止処分に
【中日対訳】 上海市観光局が18日に明らかにした情報によると、上海市、区観光管理部門、観光法執行部門はこのほど共同調査チームを発足し、英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)の上海臨江国際旅行社に対する贈賄を調査した。また法に基づき同旅行会社に対して、観光事業の停止、社内の自主調査、関連する調査処理への協力を命じた。新華網が伝えた。
GSKによる贈賄事件において、上海臨江国際旅行社は偽造領収書発行などの違法活動に従事していた疑いがあり、巨額で深刻な影響を及ぼすことから、公安部門が調査を進めている。上海市観光局は関連部門と共同で、事実と関連法に基づき同旅行社にさらなる処分を下す予定だ。
旅行市場の秩序を維持し、旅行会社の経営活動を規範化するため、上海市観光局はすでに通知を出し、全市の各旅行会社に対して国家の法律を厳守し、企業の経営と管理を強化し、旅行市場の秩序を維持し、観光サービスの品質向上に努め、観光業の健全かつ持続的な発展を促すよう求めた。国家の法律に違反し、観光客の権益を損ね、旅行市場の秩序を乱した旅行会社と従業員は、法律と規定に基づき厳罰に処される。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年7月19日