香港国際空港 12年度利益は56億香港ドル
香港国際空港の管理局がこのほど発表した前年度の業績によると、昨年度の利益は前年比5.4%増加して56億2千万香港ドル(約707億円)に、総収入は同8.1%増加して131億3400万香港ドル(約1654億円)に達したという。「人民日報」が伝えた。
同管理局は香港特別行政区政府に年度末の株式の配当金として44億香港ドル(約554億円)を支払った。最新の配当に連動して、同局は2003年と04年にまたがる年度から、配当金を支払い株式を償還する形で、特区政府に累計303億8千万香港ドル(約3827億円)を支払っている。
同管理局の許漢忠総裁によると、収入が増加した主な原因は、航空交通量の多さとフランチャイズ店舗における旅客の消費の伸びにある。航空交通量と旅客の消費は今後も増加を続け、利益を徐々に引き上げることが予想されるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年6月27日