聯想は唯一成長するPCメーカー 楊会長
聯想集団(レノボ)の楊元慶董事長(会長)兼最高経営責任者(CEO)は24日に行われた2013年度第1回会合で、「主なパソコン(PC)メーカーの中で、聯想はただ一つシェアを落とすことなく成長を維持しているメーカーだ。聯想はPCプラスアルファの業務を取り扱うメーカーへと全面的にモデルを転換させており、(米国の)アップルと(韓国の)サムスンが最大のライバルだ」と述べた。「新京報」が伝えた。
インターネットデータセンター(IDC)が発表した最新のデータによると、2013年1-3月以来、世界のPC販売台数は前年同期比14%低下し、過去20年間で最大の減少記録を更新した。しかしながら聯想のPC業務は前四半期に流れとは逆に増加し、世界市場に占めるシェアは16%で記録を更新した。
これまで長らく、楊董事長はヒューレット・パッカード(HP)について言及することが多く、聯想の市場シェアをHPと比べることが多かった。PC市場が縮小するのに伴い、聯想はアップルとサムスンが新たなライバルであることをしっかりと認識するようになった。