2013年4月25日    ホームページに設定人民網モバイルニュース配信メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:57 Apr 25 2013

聯想は唯一成長するPCメーカー 楊会長 (2)

 IDCがこのほど定義した「スマート設備」市場の中で、伝統的なパーソナルコンピューターが占める割合は30%前後にとどまった。現在、アップルの市場シェアは22%、サムスンは20%で、聯想は6%に過ぎない。楊董事長は、「はっきりとわかること、選択の余地のないことは、われわれの主なライバルはHPやデルといった伝統的なPCメーカーから、サムスンやアップルのような、よりイノベーション精神に富んだ、偉大と呼びうるPCプラスアルファのメーカーに変わったということだ」と話す。

 アップルはスマートフォン(多機能携帯電話)とタブレットコンピューターの両市場の開拓者であり、サムスンはタブレットコンピューターとスマートフォンの両市場で次々と突破口を開いてきた。楊董事長はアップルとサムスンの挑戦を前にして、聯想は2年以内に自社のタブレットコンピューターのシェアをノートパソコンのシェアと同じレベルに引き上げると述べ、また伝統的なPC業務は引き続き聯想に利益をもたらしてくれる「穀倉地帯」だとの見方を示した。

 中国モバイルインターネット産業連盟の李易秘書長(事務局長)は、聯想が2年でサムスンとアップルに肩を並べることを計画しているとすれば、それは非常に過酷な目標だと評した。「この目標は少し大きすぎた。聯想がPC市場で王者になれたのは、PC産業で欧米企業が争いを望まなかったからだ。だがPCプラスアルファ産業 はまだ発展している最中で、国内だけでも、聯想よりうまくやっている企業は枚挙に暇がない。」(編集KS)

 「人民網日本語版」2013年4月25日

[1] [2]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古