新ブルーカラー 不動産業者の給与増加率が最高
【中日対訳】 情報サイト・◆集網が3日に発表した「新ブルーカラー給与報告書」によると、昨年の「新ブルーカラー」の平均月収は6.2%増の2906元(約4万3590円)に達した。うち、不動産業者の平均月収が最高額で、4721元(約7万815円)に達した。京華時報が伝えた。
同報告書によると、上海・蘇州・厦門・杭州・無錫の5大都市の「新ブルーカラー」の収入が、全国で最高額だった。不動産業者は給与増加率が最も高い職種となり、平均月収が28.1%増の4721元となった。マッサージ師は4571元(約6万8565円)で2位に、ホテルのリーダー職は3606元(約5万4090円)で3位になった。年末ボーナスのランキングを見ていくと、リーダー職、不動産業者、購買担当者、倉庫管理人、サービス担当者などは、ボーナス支給率が最高となった。
調査によると、「新ブルーカラー」は月収が5350元(約8万250円)に達すれば暮らしに困らないとしている。この数値は上海の場合6238元(約9万3570円)に、北京の場合5953元(約8万9295円)に達する。
同報告書の「新ブルーカラー」には、販売担当者、不動産業者、警備員、美容師、配達員などの職種、また一部のホワイトカラー(生産現場で勤務)が含まれるが、これまでの工場作業員や建築作業員などの職種は含まれていない。(編集YF)
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「人民網日本語版」2013年3月4日