中国、教科書で作品を使用する場合の報酬基準を規定へ
国務院法制弁公室のウェブサイトが19日に伝えたところによると、著作権者の合法的権益を守り、教科書の編集出版における既発表作品の使用行為を規範化するために、「中華人民共和国著作権法」の規定に基づき、国家版権局はこのほど「教科書作品使用報酬支払弁法(意見募集稿)」を起草した。立法の透明度、質を高めるため、同稿は現在社会からの意見を募集しており、2013年1月10日までに手紙・Eメールを通じて意見を提出することができる。人民日報が伝えた。
意見募集稿によると、教科書の編集者が支払う報酬の基準は以下の通り。(編集SN)
(1)文字作品:1千字あたり300元(1千字以下の場合は、1千字として計算)
(2)音楽作品:1曲あたり300元
(3)美術作品、撮影作品:1作品あたり200元
(4)録音製品:1件あたり50元
「人民網日本語版」2012年12月20日