中国 ニュージーランドの2番目の観光収入源に
このほど閉幕した2012年中国国際観光取引会には、ニュージーランド政府観光局がニュージーランド航空や優れたサービスを提供する国内の旅行会社・関連機関17カ所を率い、強力な布陣で参加した。国際金融報が伝えた。
同局アジア市場部門のゼネラルマネージャーのエイブリー氏によると、この取引会に再び参加したことにより、同局が中国市場をいかに重視し、認めているかが証明された。ニュージーランド側は種類豊富でオーダーメードの観光商品や実用的な情報を中国の消費者に提供するとともに、観光ブランドでありキャッチコピーの「100%Pure」をこれまで以上に人々の間で浸透させたい考えだという。
過去数年の間に、ニュージーランドの観光産業における中国市場の重要性がますます高まった。同局にとって、中国は今やオーストラリアや米国と並ぶ世界の一線市場だ。あるデータによると、今年9月までの一年間に中国からニュージーランドにわたった観光収入は前年を37%上回る約27億元に達し、中国は英国を抜いてオーストラリアに次ぐ2番目の観光収入源となった。また中国人観光客のニュージーランド入国者数はのべ18万7千人に達し、オーストラリア、英国に次ぐ3位だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年11月22日
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