ボアオ・アジアフォーラム年次総会が8日から11日にかけて、海南省で開催される。アジアさらには全世界が年に1度の「ボアオ・タイム」に入る。今年の中国のホームグラウンド外交のスタートであるボアオ・アジアフォーラムは、規格と規模で過去を上回るだけでなく、注目点が多く、期待される。
「今日の中国の経済規模から見て、さらなる開放は中国にとっても世界にとっても大きなメリットだ」。世界貿易機関(WTO)前事務局長のパスカル・ラミー氏は10日、ボアオ・アジアフォーラム年次総会にあたり人民日報の取材にこう語った。フォーラム開幕式での習主席の基調演説を聞いたラミー氏は、中国の一層の開放拡大に関する表明と措置を高く評価した。…
ボアオ・アジアフォーラム年次総会が10日午前に海南省博鰲(ボアオ)で開幕した。…
9日にボアオ・アジアフォーラム2018年年次総会で開かれた「21世紀海上シルクロード島嶼経済」サブフォーラムにおいて、海南省の沈暁明省長は、「海南省は島全体の新エネ車100%普及を2030年までに実現する計画を立てている。実現に向けてまず政府機関の車を新エネ車に切り替え、次に路線バスやタクシー、清掃車など公共事業用の車を新エネ車に切り替える。そして第3ステップが個人所有の自家用車となる」と話した。…
習近平国家主席は10日、海南省博鰲(ボアオ)迎賓館でフィリピンのドゥテルテ大統領、パキスタンのアバシ首相、シンガポールのリー・シェンロン首相、モンゴルのフレルスフ首相と会談した。…
今月9日に行われたボアオ・アジアフォーラム会員大会選挙の結果、同フォーラムの新期理事会が誕生。理事会で、理事長に潘基文前国連事務総長が選出された。…
ボアオ・アジアフォーラム年次総会が10日午前に海南省博鰲(ボアオ)で開幕した。日本の元首相でボアオ・アジアフォーラム諮問委員長を務める福田康夫氏が年次総会に出席し、人民日報海外版の単独インタビューに応じた。…
習近平国家主席の招待を受けて訪中した国連のグテーレス事務総長はボアオ・アジアフォーラム年次総会への出席を前に、人民日報の単独インタビューに応じた。…
中国の習近平国家主席は10日午前、海南省で開かれているボアオ・アジアフォーラム2018年度年次総会の開幕式に出席し、重要な基調演説を行った。…