10月3日の道路交通量、地区によって増減
公安部(公安省)によると、3日の全国の道路交通状況は平穏で、主要高速道路、国道、省道、観光地区道路の運行状況は良好だ。
京蔵高速道路の西関―居庸区間、浙江省甬舟高速道路の寧波繞城区間、湖南省張家界市区および武陵源観光地区などでは短時間通行に時間がかかったが、深刻な渋滞は生じていない。全国各地の主要観光地のうち、山西省の五台山、湖北省の神農架や武当山、四川省の峨眉山、新彊維吾爾(ウイグル)自治区の天山天池、遼寧省の千山は2日と比べ、交通量が40%以上増加した。安徽省の九華山、湖南省の衡山、西蔵(チベット)自治区のポタラ宮などはやや減少した。
午後5時までに、公安部交通管理局に5人以上が死亡した交通事故の報告はない。
国慶節(建国記念日)大型連休3日目、全国の道路交通は安全で秩序が保たれ、バス84万台、計272万便が8395万人の乗客を輸送した。乗客は短距離旅行、親戚・友人訪問が中心で、長距離旅行者は小幅な減少を続けている。このうち北京、上海、江蘇省、浙江省、安徽省、四川省、陝西省などの観光地は短距離旅行者の伸びが比較的大きく、他の地区は比較的落ち着いている。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年10月4日