きょうの人民日報「微博」--ウィーン楽友協会ホールが中国人の「カラオケホール」化
オーストリアのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地として知られ、100年以上の歴史を持つ演奏会場「ウィーン楽友協会ホール」のステージに、今年1月から8月中旬の間、少なくとも中国の133団体が上がった。しかし、観客はほとんどおらず、出演者の願望を満たすだけの「カラオケ-ホール」と化している。
【ウィーン楽友協会ホールが中国人の「カラオケホール」化】歴史ある「ウィーン楽友協会ホール」をショーの場とし、出演者を応援するのは「サクラ」。あまりにも滑稽な姿と言わざるをえない。そこにあるのはクオリティの高い演出ではなく、低俗な見栄の張り合いだけだ。真剣にアートを追求する思いに欠け、歴史的ホールの名前を借りて箔を付けようとするやり方は、他人だけでなく、自分をさえ欺いている。この133団体とは一体誰なのだろう?自分の目的を達成するためになら金に糸目をつけないこのようなやり方の背後には、誰がいるのだろう?