「巨大アヒル」9月16日に北京にお目見え
29日午後に開催された「2013年北京国際デザインウィーク」の関連説明会で明らかになったところによると、世界を風靡しているフロレンティン・ホフマン氏の「巨大アヒル」が9月16日に北京にお目見えし、1カ月間にわたり展示されることとなった。「巨大アヒル」の展示候補地については、交通事情や人の流れなどの問題を考慮した結果、当初考えられていた三環路内から三環路外まで範囲が拡大されたという。新京報が伝えた。
6月22日、「2013年北京国際デザインウィーク」主賓都市であるアムステルダムの特別イベント記者会見において、「巨大アヒル」の生みの親であるオランダの芸術家フォレンティン・ホフマン氏が、デザインウィーク組織委員会と正式に契約を取り交わした。ホフマン氏は、北京に展示するための高さ約10メートルのオーダーメイド巨大アヒルを製作、北京三環路内のどこかに展示することを明らかにした。このニュースが発表されると、北京の巨大アヒル展示場所や関連状況に人々の関心が集まった。北京国際デザインウィーク準備弁公室の孫群・副主任は29日、「具体的な展示場所については、審査認可を受けるために関連部門に申請済みだ。北京での『巨大アヒル』展示に関する詳細内容については、8月初めに公表する」と述べた。
これと同時に、「2013年北京国際デザインウィーク」組織委員会は、ウィーク期間中に、「デザイン消費祭」を催すと発表した。計り知れない商業潜在力を秘めた「巨大アヒル」の各種関連グッズの開発が、現在続々と進められている。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年7月30日