市バスに新型車両導入 通報ブザーで痴漢撃退 広東東莞
今後、市バスの車両内でスリ行為を発見したり、痴漢に遭ったりした時、乗降用ドア付近の目立つ場所に備え付けられた赤色のブザーを押して警察に通報すると、警察官がただちに駆け付け、犯人を逮捕する。この通報ブザーは、広東省東莞市黄江鎮が市バスに導入した新型車両20台に装備されている。黄江1番と3番路線で、この警報システム付き新型バスが来月デビューする。広州日報が伝えた。
○4つの無声通報ブザーがドア付近に装備
市バスの新型車両には、車内の防犯対策として、前後にある乗降用ドア近くの目立つ場所4カ所にそれぞれ、赤色ブザーが装備されている。
ある市バス運転手は、「旧型バスの安全システム警報器は、運転席の上部に備え付けられており、緊急事態が発生した際、運転手が運転を続けながら手を伸ばしてブザーを押していたため、安全運転にいささか支障があった。また、運転手は車両の最前列で運転しているため、車内の安全状況について注意を払うことが難しかった。新型車両に装備された4つのブザーによって、乗客は随時、『誰にも知られることなく、安全に通報する』ことが可能となった」と指摘した。
バス会社・黄江鎮公汽公司の担当者は、「乗客が通報ブザーを押すと、市公安局路線バス分局のビデオ監視コントロールセンターに信号が入り、警察は即刻、通報が行われたバスの現在位置を確認、車内監視画面を見てリアルタイム情報を得ることができる。通報情報が事実と相違ないことが確認された場合、警察は110番通報システムを通じ、最寄りの派出所警官あるいはパトカーを現場に向かわせる」と説明した。
心ない乗客の「イタズラ通報」への対処法は?運転手がイタズラ警報だと確認した場合は、運転席上部にあるブザーで通報をキャンセルすることができる。(編集KM)
「人民網日本語版2013年7月25日