初恋から10年でゴールイン 「万年に一度の求愛デー」に入籍へ 中国
2012年12月12日を中国語で発音すると、「2人は愛し合い、愛し合い、愛し合う」と似ており、一方、2013年1月4日は「あなたを一生愛する」と似ていることから「万年に一度の求愛デー」と呼ばれている。そんな中、湖北省武漢市に住む陳唯歓さんと彼氏の鐘華さんは、2012年12月12日に民政局に行って、2013年1月4日に入籍する予約をしたという。2人はさらに、「一生愛し合う」という意味を込めた「1314」枚の写真を使った動画を制作しネット上に投稿、ネットユーザーから祝福を受けている。湖北省のニュースサイト「荊楚新聞網」が報じた。
陳さんは20日、取材に対して、「彼は中学の時のクラスメート。お互い初恋の相手で、今でも10年になる。中学の時は、机が隣で、小さなメモをしょっちゅう交換しているうちに、2人の心に恋が芽生えた」となり馴れ初めを紹介。一方の鐘さんも「彼女を喜ばせるために、お小遣いを2カ月貯めて、ナイキの運動靴をプレゼントしたことがある」とラブラブだ。
高校卒業後、鐘さんは就職し、陳さんは警察学校に通い始めた。時には分かれては、またよりを戻すということを繰り返した時期もあったものの、結局は2人共、相手を愛しているということに気付いたという。鐘さんは「いろんなことを経験したけど、2人共相手のことが必要と分かった」とし、動画を中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」にアップ。600人以上が転送して祝福している。鐘さんは転送回数が「1314」回になることが最高の祝福と期待している。(編集KN)
「人民網日本語版」2012年12月24日