中国の糖尿病患者数、世界トップ
「世界糖尿病デー(11月14日)」の前夜、中国衛生部疾病予防抑制局の主催、デンマークの大手製薬会社ノボノルディスクグループ中国現地法人・諾和諾徳(中国)制約有限公司の協力により、「2012年慢性・非伝染性疾病予防抑制モデル地域・糖尿病管理特色選出活動」イベントが開催された。同イベントにおいて、国際糖尿病連合(IDF)が発表した統計データが公開された。これによると、中国における糖尿病の罹患率は、この10年近くで約2倍に跳ね上がった。2010年、中国の成人の糖尿病罹患率は9.7%、患者総数は9千万人を突破、世界一の糖尿病大国となった。また、糖代謝に異常が認められる、いわゆる「糖尿病予備軍」の人数は1億4800万人に達し、罹患率は15.5%。人民日報海外版が伝えた。
統計データによると、全世界の糖尿病患者数は3億6600万人、2030年には5億5200万人に達する見込みで、10秒に1人の割合で患者が新たに発生し、年間1千万人増加する計算となる。
専門家は、「糖尿病は、代表的な非伝染性疾病であり、患者に対する合理的な監視測定や治療が行われないと、長期にわたる高血糖状態が持続し、全身の各系統の機能が損なわれ、さまざまな急性・慢性疾患が引き起こされる。慢性合併症の主なものには、心臓血管疾患、糖尿病性腎症、糖尿病性神経症、糖尿病性壊疽による四肢切断、糖尿病網膜症がある」と注意を喚起した。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年11月23日
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