中国、7割「恋人に携帯を見られても構わない」最新調査 (2)
6割「変な人が多いから、知らない人とは会わない」
同調査では、回答者の57.77%が携帯アプリを使って、知らない人と会う約束をしたことは「ない」と答え、「ある」と答えたのはわずか1割程度だった。また、24.27%が「アプリが何か知らない」と答えた。一方、「携帯アプリを使って出会った人に積極的に声をかけますか?」という質問に対しては、6割以上が「かけない。近くにどんな人がいるのかを見ているだけ」「基本的にかけない。声をかけても、返信があるとは限らない」と回答。「かける」と答えた人はわずか6.3%だった。このように、ネット上での出会いも珍しいことでは決してない現在だが、理性的な姿勢を保っているネットユーザーが多いことが分かった。
回答者の一人宇さんは、ネット上での出会いに挑戦したことがあるといい、『ナンパ』の秘訣について、「相手を振り向かせる一番いい方法は、『さっき会いませんでしたか?』と聞くこと。相手は必ず、好奇心から返信をし、会話の中で相手を褒めると、警戒心を解いて、会ってくれる」としている。ただ、自分のことを「理性派」と称し、出会い系アプリを楽しんでいた時期もあるが、後になって、信頼性が高くないことに気付いたという。
そのほか、「知らない人とオンラインでどのくらい交流してから実際に会いますか?」という質問に対して、回答者の60%が、「普通は会わない。最近は変な人が多いから」と答え、「好きなタイプの相手だったらいつでも会う」との回答はわずか8.25%だった。また、「相手のことをある程度知ってから会う」との答えは24%だった。 (編集KN)
「人民網日本語版」2013年5月20日