北京市公安局は現在の厳しく複雑な対テロ情勢を念頭に、首都公安機関の対テロ、暴動阻止、突発的事態への迅速な対応能力を高めるため、8日夜に対テロ・暴動阻止訓練を行い、各部門の特殊車両30台余りを投入した。
北京市公安局の担当者は「今回の対テロ・暴動阻止訓練は中央、市党委員会、市政府、公安部(公安省)の一連の重要な対テロ方針を実行に移す具体的措置であり、特殊車両、警察用ヘリ、交通管理部門の実戦能力を検証し、特殊車両と警察用ヘリの迅速な対応、連携能力を高め、強大な抑止力を維持し、突発的事態に対して直ちに効果的な対処を確保し、市民の安全感を高め、市民の生命と財産の安全を最大限保護することを旨としている」と説明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年5月9日