孟建柱氏がセキュリティハイレベル代表国際会議に出席
【中日対訳】 孟建柱中共中央政法委員会書記(中共中央政治局委員)は2-4日、ロシア・ウラジオストクで第4回セキュリティハイレベル代表国際会議に出席し、サイバー・情報セキュリティについて基調演説を行なった。また、BRICS諸国の代表団団長、各国の代表、国連事務次長と会談し、法執行・セキュリティ協力について広範な共通認識にいたった。新華社が伝えた。
孟氏は「サイバー・情報セキュリティの維持は各国のセキュリティ維持の重要な一部だ。サイバー・情報セキュリティへの脅威や試練を前に、各国は協力を強化し、サイバーセキュリティ分野の責任を共に担わなければならない」と指摘。「国際社会は積極的に協力して様々なサイバー犯罪を取締り、情報セキュリティの国際行動規範の制定を加速し、サイバー空間の衝突に強く反対すべきだ」と強調した。
孟氏はBRICS諸国代表と法執行・セキュリティ協力の強化について踏み込んで意見交換し、サイバー・情報セキュリティ行動規範の共同制定について合意した。露米代表とは習近平国家主席と両国首脳との法執行・セキュリティ協力分野の合意の実行について、それぞれ踏み込んで議論し、ロシアとは法執行・セキュリティ協力枠組みを構築し、米国とは省間法執行・セキュリティ会議枠組みの構築を決定した。韓国、ベトナム、アルメニアの代表とも法執行・セキュリティ協力の強化について踏み込んで意見交換した。また、テロリズムや暴力テロ犯罪の共同取締りといった法執行・セキュリティ協力分野の幅広い議題について各国と共通認識にいたった。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年7月5日