習近平主席:中欧、東欧との協力を深化
習近平国家主席は2日、ルーマニアのポンタ首相と会談した。 |
習近平国家主席は2日、中国-中東欧国家地方指導者会議に出席するため来中したルーマニアのポンタ首相と人民大会堂で会談した。
習主席は「中国とルーマニアの友好という政治的強みは実務協力のたゆまぬ推進の重要な前提であり基礎だ。ルーマニア側と共に努力して各分野の交流や協力を拡大し、多国間問題での意思疎通や調整を強化し、両国の友好関係の発展に新たな目玉を加え、新たな原動力を注入し、両国関係をより高いレベルの発展へと押し上げたい」と表明。
「中国-中東欧国家協力という枠組みの確立によって、中国とルーマニアを含む中欧、東欧諸国との各分野の協力を開拓し、広げるための新たなプラットフォームが築かれた。この協力は活力と吸引力を備え、各国の発展上のニーズと共通利益に合致する。中国は中欧、東欧16カ国と共に、たゆまず協力の方式を探り、協力を拡充し、協力の水準を高め、より多くの成果を上げるよう協力を促し、中国・欧州関係がさらに大きな発展を遂げるようにしたい」と指摘した。
ポンタ首相は「ルーマニアは欧州における中国の最良の協力パートナーとなることを望んでいる。引き続き中欧、東欧諸国と中国との協力、および欧州・中国関係の発展に積極的な役割を果たしたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年7月3日