国防部:外部勢力の助けを借りた企みは思い通りにならない
楊宇軍報道官 |
国防部(国防省)の楊宇軍報道官は28日、米日のいわゆる釣魚島(日本名・尖閣諸島)「共同作戦計画」について「外部勢力の助けを借りて中国の領土を占拠しようとする企みが思い通りになることはない」と述べた。
米日のいわゆる釣魚島「共同作戦計画」について楊報道官は「中国の政府と軍には国家主権と領土の完全性を守る信念と能力がある。外部勢力の助けを借りて中国の領土を占拠しようとするいかなる企みも、思い通りになることはない。現在の情勢の下で、再三もめ事を引き起し、地域の平和と安定を破壊しているのが誰なのかについて、国際社会は自ずと適切な判断を下している」と指摘した。
楊報道官は2014年の「環太平洋」合同演習に関して、中米双方が事務レベルで緊密な意志疎通を続けていることを明らかにした。また「中国海軍艦隊がこのほど南中国海や西太平洋海域で遂行する戦備パトロール、遠洋訓練任務は年次訓練計画内で行われる定例のものであり、実戦化訓練を通じて多用な軍事任務の遂行能力を検査し、戦力水準を高めることが目的だ。ことわざにあるように、刀は常に研ぐ必要があり、兵は常に訓練する必要がある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年3月29日