習近平主席:中国・アフリカ関係の発展に完了形はなく、進行形あるのみ
習近平国家主席は28日、南アフリカ・ダーバンでアフリカ諸国首脳との朝食会に出席した。 |
習近平国家主席は28日、南アフリカ・ダーバンでアフリカ諸国首脳との朝食会に出席し、中国・アフリカ関係やアフリカ情勢について踏み込んで意見交換し、政策や主張を明らかにした。
朝食会には南アフリカのズマ大統領、アンゴラのドス・サントス大統領、コートジボワールのワタラ大統領、ベナンのヤイ大統領、モザンビークのゲブーザ大統領、ウガンダのムセベニ大統領、赤道ギニアのオビアン大統領、ギニアのコンデ大統領、チャドのデビー大統領、エチオピアのハイレマリアム首相、アルジェリア議会議長、アフリカ連合(AU)委員会のズマ委員長が出席した。
習主席は重要談話を発表。「中国とアフリカは苦楽を共にする運命共同体だ。中国がよく発展すれば、アフリカの発展はより順調になること、アフリカの発展が順調なら、中国はさらによく発展することを歴史は繰り返し証明している。現在国際情勢には深く複雑な変化が生じている。中国・アフリカ関係の発展はかつてないチャンスを迎えるとともに、多くの新たな状況や問題による試練にも直面している。国際情勢がどう変化しようとも、中国は対アフリカ友好政策を断固遂行し、いつまでもアフリカ諸国の信頼できる友人、真摯なパートナーであり続け、アフリカの平和・発展事業に一層の貢献を果たすべく努力する」と指摘。「中国・アフリカ関係の発展に完了形はなく、進行形あるのみだ。アフリカ諸国と共に努力して、中国・アフリカ関係のさらに高いレベル、さらに幅広い分野での発展を促していきたい」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年3月29日