政協会議:委員の宿泊施設でも「倹約」が流行
政協委員が宿泊するホテルの入口には、電子ディスプレイに赤々とした字で「全国政協委員を心より歓迎する」と表示されている。ホテル北京友誼賓館の広報担当者・肖青氏は「これまでは政協委員の歓迎に横断幕を使っていたが、横断幕は再利用ができない上に、環境汚染の原因にもなる」と語った。
同ホテルが全国政協委員の宿泊地となるのは今年で13年目。今年は中国共産党界、民族界、宗教界の委員、および特別招待委員ら計385人が宿泊し、会議を行う。多くの委員が、「宿泊中はシーツやタオルなどを交換しない」と表明しているという。人民日報が伝えた。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年3月2日