習近平総書記が油送管爆発事故の負傷者と遺族を見舞う (2)
習総書記は青島大学付属病院黄島分院を訪れ、11月22日の中国石油化工(シノペック)油送管爆発事故の負傷者を暖かく見舞った。習総書記は最高齢、87歳の薛淑美さんの怪我の状況を尋ね、一日も早い快復のため手厚い治療と看護をするよう医療スタッフに念を押した。また、犠牲者の遺族も訪ね、深い慰めの意を表した。
その後、習総書記は会議を招集。国務院事故調査チーム長の楊棟梁・国家安全生産監督管理総局長、事故現場指揮本部長の郭樹清・山東省省長、傅成玉・中国石油化工会長から報告を受け、事故の調査と事後処理について明確な指示を出した。習総書記は「教訓を真剣に汲み取り、一を聞いて十を知るを重視し、生産の安全性確保の責任を履行し、生産の安全性の大検査を深化し、隠れたリスクを徹底的に排除し、こうした事故を断固根絶しなければならない」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月25日