番組「パパ、お帰りなさい」が25日夜、初めて放映された。呉尊(ウー・ズン)、王中磊(ワン・チョンレイ)、李小鵬(リ・シャオペン)、賈乃亮(ジア・ナイリャン)の4人が子どもを連れて出演したが、呉尊が娘を入浴させた場面や、賈乃亮が幼い娘と入浴する場面が論議を呼んでいる。父親と娘が一緒に入浴するのは適切なのだろうか。武漢晨報が伝えた。
▼疑問
「なぜ幼い女の子の入浴姿を?」
最大の論点は親子2組の入浴風景だ。呉尊が娘を入浴させる様子は、製作スタッフが3歳半の子どもにモザイク処理をしているものの、おしりや胸の一部は見えてしまっている。賈乃亮はパックしながら1歳半の娘と一緒に浴槽に浸かっている。
多くの女性視聴者からは「何で女の子の入浴風景を番組にするのか?母親は知っているのか?」と疑問の声が寄せられている。
▼回答
放映前に調査実施
インターネット利用者からの疑問の声に対して、浙江衛星放送の広報担当者、王征宇氏は、番組「パパ、お帰りなさい」は全ての家庭の真実の姿を記録することを基礎に、番組の全ての内容は出演する有名人本人の了承を得ていると語る。入浴自体は有名人と子どもの日常生活の一部で、また「80後」(1980年代生まれ)の父親の状態を反映したものであり、カットするには惜しかったと語る。
もっとも、視聴者からの「露出しすぎ」という疑問の声に対して王征宇氏は「制作スタッフは意見に十分に耳を傾け、再放送では編集処理をしたい。今後の撮影でも留意したい」と語っている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年4月28日