梁朝偉 ファンの3時間のイベントで1千万香港ドル
香港メディアによると、梁朝偉(トニー・レオン)は不動産投資で1億香港ドル以上を稼いだだけでなく、あるイベントでも大きな利益をあげるなど、ビジネスは順調なようだ。米国のある自動車メーカーが彼を8月に米国で行われるイベントに招待し、ファンと一緒にビーチをジョギングして、3時間の参加で1000万香港ドルという申し出を行ったという。揚子晩報が伝えた。
梁朝偉はこれまでこうしたビジネス関連のイベントには熱心ではなかったため、彼を招待するには高額の報酬が必要となっていた。シボレーは昨年、3000万香港ドルで梁朝偉とイメージキャラクターの契約を結んだが、契約は今年はすでに終了している。双方の協力が成功裏に終わったため、同ブランドは米国での大規模なPRイベントの計画の際に、梁朝偉に参加のオファーを行った。同社は8月にカリフォルニア州のビーチでスターとファンとのイベントを実施する計画を立て、当初は600万香港ドルを提示したという。しかし梁朝偉は長時間のフライトで米国まで行くことに難色を示し、辞退しようとしたため、同社は1000万香港ドルを提示した。梁朝偉は現地で3時間参加するだけでよく、最終的には彼も決心したという。
高額でのイベント参加について梁朝偉の事務所のスポークスマンの梁氏は「今後も適切なイベントには参加してゆくつもりだ。8月の米国の自動車メーカーのイベントが報酬のためかどうかは、商業機密にかかわるのでコメントを避けたい」と語る。張学友なども報酬は巨額で、中国大陸部での「春晩」(春節聯歓晩会)への出場の際の報酬は850万元、カンヌで審査員をつとめた経験もある章子怡は約200万元に達している。林青霞は時折ファッションイベントに参加するが、報酬は約250万元だという。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年6月26日