元バスケ中国代表選手の日本帰化 中国側が猛抗議 (2)
青島心(旧名・魏新)選手
2006年、パナソニックに入社した青島選手は、4年かけて2010年2月に日本国籍を取得。シーズン途中でJBAのサイトに選手登録され、中国で注目を集めた。中国山東省青島市出身の青島選手(30)は身長2メートルの長身を生かし、2012年に引退するまで、パナソニックトライアンズのセンターとして活躍した。
川村李沙(旧名・李莎莎)選手
中国遼寧省出身の川村選手(31)は10歳でバスケットボールを始め、同省のジュニアチーム、ユースチームで活躍。2001年には、U?19世界選手権に中国代表として出場した。しかしケガもあり、09年には日本国籍を取得するとともに、バスケット選手としてシャンソン化粧品に入社。10年には日本代表候補となり、世界選手権で初のA代表に選出されたが、中国代表の経験がネックとなりFIBAより出場資格が認められず外れたことで、話題になった。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年4月16日