習近平総書記「人民代表大会制度を引き続きしっかりと堅持・整備・運用」
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は14日午前、中共中央と全国人民代表大会(全人代)常務委員会が北京の人民大会堂で開催した全国人民代表大会発足70周年記念大会に出席し、重要談話を発表した。新華社が伝えた。
習総書記は「路線、理論、制度、文化への自信を一層確固たるものにし、全過程にわたる人民民主を発展させ、人民代表大会制度をしっかりと堅持、整備、運用して、新時代の新たな道のりにおける党と人民の奮闘目標の達成を制度面から強固に確保する必要がある」と強調。
「中国共産党第18回全国代表大会(第18回党大会)以来、我が党は新たな歴史的位置づけに立脚し、我が国の社会の主要な矛盾の新たな変化を深く把握し、民主法治に対する人民大衆の新たな要請と期待に積極的に応え、人民代表大会の組織制度と活動制度を整備し、人民代表大会の活動が歴史的成果を挙げる後押しをしてきた。我々はマルクス主義の基本原則と中国の実際状況との結合、中華の優れた伝統文化との結合を堅持し、社会主義民主政治の発展法則を深く把握し、人民代表大会制度の理論及び実践面の革新を推進し続けてきた。人民代表大会制度が我が国の全過程にわたる人民民主の実現における重要な制度的担い手であることを強調し、中国共産党による指導を堅持し、制度・体制の運用における『人民当家作主』(人民が国家の主人)の保証を堅持し、全面的な法に基づく国家ガバナンスを堅持し、民主集中制を堅持し、中国の特色ある社会主義政治発展路線を堅持し、国家のガバナンス体制とガバナンス能力の現代化の推進を堅持し、人民代表大会代表の役割の十分な発揮を堅持し、『4つの機関』の要請に従った各レベルの人民代表大会の整備を堅持しなければならない。この一連の新たな理論、思想、要求は、人民代表大会制度の堅持と整備に関する党の重要思想を形成し、新時代における人民代表大会活動の質の高い発展を推進するための根本的な拠り所となった」と指摘した。
また「人民代表大会の▽憲法と法律の全面的かつ実効性ある実施の保証という重要な役割▽立法活動における主導的役割▽党と国家の監督システムにおける重要な役割▽人民大衆との結びつきを密にするうえでの率先的役割を十分に発揮する必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年9月18日
注目フォトニュース
関連記事
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn