「中国一寒い村」で今シーズンの秋初めての降雪 昨年より15日早い初雪

人民網日本語版 2024年09月14日15:51

「中国一寒い村」と呼ばれる黒竜江省大興安嶺地区呼中区で12日、今シーズンの秋初めてとなる雪が観測された。中国新聞網が報じた。

今シーズンの秋初めてとなる雪が観測された「中国一寒い村」と呼ばれる黒竜江省大興安嶺地区呼中区(写真提供・呼中区党委員会宣伝部)。

今シーズンの秋初めてとなる雪が観測された「中国一寒い村」と呼ばれる黒竜江省大興安嶺地区呼中区(写真提供・呼中区党委員会宣伝部)。

大興安嶺林業集団公司・呼中林業局4号と20号展望塔付近では12日12時ごろ,粉雪が舞い始め、その後どんどん強くなって、ぼたん雪へと変わり、4時間ほど降り続けた。

初雪が観測され、約4時間降り続けた「中国一寒い村」と呼ばれる黒竜江省大興安嶺地区呼中区(写真提供・呼中区党委員会宣伝部)。

初雪が観測され、約4時間降り続けた「中国一寒い村」と呼ばれる黒竜江省大興安嶺地区呼中区(写真提供・呼中区党委員会宣伝部)。

黒竜江省西北部の大興安嶺伊勒呼里山の北麓に位置する呼中区の年間平均気温は氷点下4.3度。観測史上最低気温は氷点下53.2度で、「中国一寒い村」と呼ばれている。呼中区では毎年、早い時期から霜が降り、雪が降り始める。今シーズンの秋の初雪は昨年よりも15日早かった。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年9月14日

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