杭州の今年の「猛暑日」が60日に達し、過去最多に

人民網日本語版 2024年09月13日16:39

浙江省杭州市では12日、最高気温が再び35度を超えて「猛暑日」となった。これで、同市の今年の「猛暑日」は累計で60日となり、2022年に記録した59日を超えて、1951年以降の最多記録を更新した。中国新聞網が報じた。

12日の杭州市余杭区の様子(撮影・呉君毅)。

12日の杭州市余杭区の様子(撮影・呉君毅)。

同日午後2時12分、杭州国家基準気象観測所の気温が35.4度に達した。気象業界の基準では、最高気温が35度以上になった日は「猛暑日」と呼ばれている。

杭州気象当局は、13日、杭州市は亜熱帯高気圧に覆われ、最高気温が再び35度ぐらいにまで達する可能性があると予想している。そうなると、「猛暑日」の日数が再び歴代最多記録を塗り替えることになる。ただ、台風13号(バビンカ)が近づくにつれて、気温は下がると見られている。 (編集KN)

「人民網日本語版」2024年9月13日

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