中国空軍がエジプト航空ショーに参加、「運-20」がピラミッド上空を飛行へ
人民網日本語版 2024年08月27日14:29
中国空軍の大型輸送機「運-20」1機、八一アクロバット飛行隊の「殲-10 」7機が26日、エジプト空軍の招待を受けて第1回エジプト航空ショーに参加するため、中国西北地域の某飛行場から離陸した。新華社が伝えた。
エジプト航空ショーは9月3日から5日まで開催。空軍の謝鵬報道官によると、八一アクロバット飛行隊によるアフリカでのパフォーマンスは初めてであり、中国から最も遠い国でのパフォーマンスともなる。「運-20」はエジプトのエル・アラメイン空港で海外における初飛行を披露し、展示も行われる。
軍事専門家の王明志氏は「今回の飛行距離は1万キロ近くに達し、多くのタイムゾーンを通過し、気温が急速に変化し、支援の難度が高く、パイロットの飛行技術と身体能力が試され、中国空軍の長距離機動能力及び実戦的訓練水準を示すものとなる」とした。
「運-20」は「殲-10 」と共にピラミッド上空を飛行することになる。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年8月27日
注目フォトニュース
関連記事
- 中国空軍アクロバット飛行隊「紅鷹」がラオスで初の海外パフォーマンス
- 中国・タイ空軍の合同訓練が開幕
- 中国空軍「八一」アクロバット飛行隊がサウジでパフォーマンスを披露へ
- 無人機「攻撃-2」の飛行を初公開 中国空軍「今後もより多くの無人機を公開」
- 甘粛積石山M6.2地震、空軍輸送機「運-20」を災害救助に派遣
- 「運油-20」「殲-20」「殲-16」5機の同時行動 空軍の体系的作戦能力向上を示す
- 中国空軍「八一」アクロバット飛行隊がサウジでパフォーマンスを披露
- 中国航空ショーで兵器多数が公開 実戦的軍事訓練の成果を示す各種軍用機の飛行実演
- 2022年注目を集めた中国軍の重要シーンを総まとめ
- 習近平総書記が建軍記念日を前に西部戦区空軍を視察
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn