仙賓礁周辺海域でのフィリピン船の活動について中国海警局報道官がコメント
人民網日本語版 2024年08月05日14:52
中国海警局の甘羽報道官は4日、「フィリピン漁業水産資源局の巡視艇及び漁船複数が8月3日以降、仙賓礁(サビナ礁)に不法滞留するフィリピン沿岸警備隊の船舶『9701』号の周辺海域に集まり活動している。中国海警局はその全行程を法に基づき追跡・監視し、効果的に管理・コントロールしている。中国は仙賓礁を含む南沙(英語名スプラトリー)諸島及びその周辺海域に争う余地のない主権を有している。フィリピン側船舶による仙賓礁滞留は、中国の領土主権及び海洋権益を侵害し、南中国海における関係国の行動宣言(DOC)に違反し、南中国海の平和と安定を破壊するものである。中国海警局はこれまでと同様に、管轄海域において権益を維持し、法施行を行い、国家の領土主権と海洋権益を断固として守っていく」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年8月5日
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