中露合同軍事演習「海上連合2024」が閉幕

人民網日本語版 2024年07月18日14:34
中露合同軍事演習「海上連合2024」が閉幕
7月17日、計画した演習を全て完了し、広東省湛江市沖の海域で分航式を行った中露の艦艇編隊(撮影・楊捷)

中露合同軍事演習「海上連合2024」が17日、閉幕した。合同軍事演習に参加した中露の艦艇編隊は計画していた全ての演習を完了し、広東省湛江市沖の某海域で分航式を行った。新華社が伝えた。

中露合同軍事演習「海上連合2024」は「海上の安全保障上の脅威への合同対処」を課題として行われ、双方の艦艇計7隻が参加した。港湾・海岸での計画策定段階で、双方は図上演習、艦艇見学、太極拳体験、球技の親善試合、甲板レセプションなどの交流活動を共同で実施した。海上演習段階に入ると、双方の参加兵力は緊密に連携・協力し、合同偵察・早期警戒、合同捜索・救助、合同防空・ミサイル迎撃などの演習を完了した。

今回の合同軍事演習によって、中露両国海軍の専門的交流と理解・相互信頼が強化され、実務協力の規範化、体系化された高水準の運用が推進された。2012年以来実施されている合同軍事演習「海上連合」は、すでに両国海軍の協力における主要な場となっており、海上での合同軍事行動の水準向上を包括的に先導し、安全保障上の脅威や挑戦への共同対処能力を強化し続けている。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年7月18日

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