大型水陸両用機「AG600」、小ロット組立生産を開始
人民網日本語版 2024年07月02日14:22
中国航空工業集団が1日に明らかにしたところによると、中国が独自に開発した大型水陸両用機「AG600」のロット生産1号機の大型機首部品が引き渡された。これは同型機の小ロット組立生産の正式な開始を示している。中央テレビニュースが伝えた。
今回引き渡された大型機首部品は今年3月に組立が始まり、3ヶ月余りを経て順調に完了し、中国民用航空中南地区管理局の製造適合性検査に合格した。今回の大型機首部品の引き渡しは、「AG600」の小ロット組立生産の正式な開始を示している。計画によると、1号機は年内に完成機の組立ラインオフが完了する見込みだ。
「AG600」は中国が独自に開発した大型水陸両用機で、水難救助と森林消火の需要を満たせる。現在は証明書取得のための試験飛行を行っており、年内に耐空証明書を取得する計画だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年7月2日
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