歴史ある街並み残る浙江省嘉興の月河老街で高まる端午節のムード

人民網日本語版 2024年05月29日16:13
歴史ある街並み残る浙江省嘉興の月河老街で高まる端午節のムード
大勢の観光客でにぎわう浙江省嘉興市月河街(5月26日撮影・葛泰佚)。

春が終わり夏へと差し掛かり、端午節(端午の節句、今年は6月10日)の到来を控え、浙江省嘉興市の月河老街は観光客でにぎわいを見せている。観光客は、白壁に黒い瓦ぶきの建物が建ち並ぶ道を行き来し、川沿いではキラキラ光る川の水面と岸辺の青々とした木々を眺め、情緒あふれる江南エリアの風景を楽しんでいた。人民網が報じた。

嘉興月河歴史街区(エリア)は、嘉興市内では古い町並みが最も完全な状態で残っている場所で、その規模も総敷地面積9万平方メートルと最大だ。歴史的建築物が残る場所が29ヶ所もある。嘉興市は近年、建物の保護や古い町並みが残る場所の活性化、文化の伝承といったさまざまな措置を講じて、繁栄する江南エリアの水郷に、アンティークなムードが漂い続けるように取り組んでいる。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年5月29日

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