人民網が河南省安陽市のPR動画を制作・発表
「国際博物館の日」だった今月18日午前、河南省安陽市党委員会宣伝部と市文物局が主催する関連イベントが、メイン会場となった殷墟博物館・新館南広場で開催された。そのオープニングセレモニーで、人民網が制作した動画シリーズ「城・事」の安陽対外宣伝特別動画と、ショートドキュメンタリーシリーズ「中華の歴史を尋ねて」の「安陽編」を発表し、安陽市博物館の影響力と発信力をさらに高めた。人民網が報じた。
オープニングセレモニーに参加した人民網の楊義副総編集長は、「人民網は今後も、協力して発信する新たなルートを積極的に探し、世界に河南と安陽の美しさをPRし、『地方の物語』を通して、『中国の物語』を紹介し、地方のイメージを通して中国のイメージを作り上げていく」とした。
中国報道賞を受賞した動画シリーズ「城・事」は、中国の現代都市の国際的イメージを構築することに力を入れており、人民網の外国人スタッフが、各地を訪問して、現地ならではの文化や風習を体験する形で、テーマ別に撮影を行い、世界に向けた発信とPR効果を高め、地方政府が世界に向けた魅力ある代名詞を構築できるようバックアップしている。
人民網の外国人スタッフと撮影チームは先月、安陽市を訪れ、現地の奥深い歴史と文化を通じて、同市の特色ある文化観光資源や発展によりもたらされた新たな姿を全方位的に紹介し、安陽を世界に繋ぐ架け橋となる動画を制作した。
安陽市の常慧芹副市長は挨拶の中で、「当市は近年、博物館建設を大々的に推し進めており、博物館事業がめざましい発展を遂げている。今年に入り、安陽市博物館や紀念館などが開催した特別展などは20回以上、研究・学習・社会教育イベントは約1000回となっており、訪れた観光客は延べ280万人以上に達している。当市の博物館事業は活力を引き出し続け、経済と社会の発展の大局に貢献する役割が日に日に際立つようになっている」とした。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年5月21日
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