【イラストで読み解く】米国が「中国生産能力過剰論」をでっちあげる目的とは

人民網日本語版 2024年05月23日15:55

イラスト作成・馬宏亮(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)

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米国の政治屋はこのところ、「中国の過剰生産能力が世界市場に打撃を与えている」という主張を打ち出している。

ある米高官は、中国の新エネルギー産業は補助金による大量の輸出を行い、過剰生産能力が国際市場に打撃を与えていると発言した。実のところ、これは、米国が国内経済と政治的な必要性から、市場法則と国際ルールを無視し、公然と保護貿易主義を実行するための口実だ。いわゆる「生産能力過剰論」は、米国がより有利な競争的地位と市場における優位性を追求して、中国の関連産業の発展を抑圧するものだ。

中国の新エネルギー産業の急速な発展は、持続的な技術革新、整った産業チェーンシステム、十分な市場競争の上に築かれたものであり、新エネルギー産業においてリードする地位を得たのは、比較優位と市場法則の結果だ。米側は覇権的思考を放棄し、公正競争を堅持し、市場経済原則と国際経済・貿易ルールを適切に遵守し、各国と共に経済のグローバル化がよりインクルーシブな方向へと発展するよう後押しするべきだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年5月23日

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