【イラストで読み解く】米国社会の宿痾となっている銃暴力問題

イラスト作成・馬宏亮（イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止）

米国の非営利組織「Gun Violence Archive」が5月9日に発表した統計によると、同国では今年すでに銃乱射事件（加害者を除き4人以上が撃たれて負傷または死亡した銃撃事件）が149件発生している。

先週末だけでも、米国各地で銃撃事件が発生し、複数の死傷者が出た。米国では、銃暴力は簡単には解決できない長年の問題であり、すでに最も深刻な社会問題の1つとなっている。銃規制法が公布されたことはあるものの、銃暴力問題が根本的な解決を得たことはない。根深く強固な銃文化、社会的不平等、人種間対立などの問題が深刻化し続け、生活への圧力が高まっていることなどにより、銃暴力問題は米国社会の宿痾となっている。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年5月13日