外交部「中米両国民の交流増加を期待・奨励」
人民網日本語版 2024年03月12日14:03
外交部(外務省)の汪文斌報道官は11日の定例記者会見で、中米両国民が往来や交流を増やし、新時代の両国民の友好の物語や中米協力の互恵的な物語を共に綴ることを期待し、奨励すると表明した。
【記者】米カリフォルニア州サンフランシスコのブリード市長が各界の有力者と共に習近平国家主席に宛てた公開書簡で、習主席が昨年11月に米国の対中友好団体の催した合同歓迎レセプションで行ったスピーチが中米関係を支える民間の基礎に焦点を合わせたものであったことに触れ、サンフランシスコとして両国間の民間交流に重要な支えを提供することができるとして、人的・文化的交流を通じて両国間の友好を促進したい考えを示し、サンフランシスコ動物園にジャイアントパンダを迎えるための準備をすでに整えたことを明らかにした。この件について、コメントは。
【汪報道官】習主席は昨年11月にサンフランシスコでバイデン大統領と会談し、米国の対中友好団体の催した合同歓迎レセプションで重要なスピーチを行った。両国首脳は中米関係の発展について一連の共通認識に至り、「サンフランシスコ・ビジョン」を打ち出し、中米関係の安定的で健全かつ持続可能な発展のために方向性を示した。
習主席は「中米関係の希望は人々にあり、基礎は民間に在り、未来は若者にあり、活力は地方にある」と指摘した。我々は、両国民が往来や交流を増やし、新時代の両国民の友好の物語や中米協力の互恵的な物語を共に綴ることを期待し、奨励する。
ジャイアントパンダは中米両国民の親善の使者だ。我々は引き続き米側とジャイアントパンダの保護で協力を実施し、両国民の親善と相互理解を増進していくことを望んでいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年3月12日
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