19日は二十四節気2番目の「雨水」 近づく春の足音
人民網日本語版 2024年02月19日13:41
今月19日12時13分に、二十四節気の2番目「雨水」を迎えた。寒さが少しずつ和らぎ、春が近づいている。「雨水」は春の2番目の節気でもあるが、寒さがぶり返し、肌寒く感じられる頃でもあるため、引き続き適度な暖かい服装を心掛けたほうが良い。
中国の国土は広大であるため、春の訪れが早い地域もあれば、遅い地域もある。「雨水」の頃、中国の北方エリアでは、春の気配はほとんど感じられず、ぽかぽか陽気になって花が咲き始めるにはまだしばらくかかる。一方、南方エリアのほとんどの地域は春のムードが高まり、「早春」の景色が広がり始めている。
適度な雨も農作物の生長にとって非常に大切で、農耕文化も「雨水」という節気の名前に反映されている。「雨水」前後になると、農家の人々は天気の変化に注意を払い、時期を見て灌漑の計画を立て、降水量が不足している場合、適時水やりを手配することになる。また、この頃はまだ寒波も頻繁に襲来するため、天気の移り変わりが激しく、農作物の防寒対策や凍害防止対策に注意が必要となる。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年2月19日
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