外国人の入国円滑化措置について外交部が説明

人民網日本語版 2024年02月08日13:16
外国人の入国円滑化措置について外交部が説明

中国外交部(外務省)の7日の定例記者会見で、汪文斌報道官が外国人の入国円滑化措置について質問に答えた。

【記者】外国人の入国後の携帯電話番号手続を円滑化するため、中国電信、中国移動、中国聯通などの通信事業者がこのほど、北京、上海、広州、昆明、成都、厦門(アモイ)などの空港に9店舗、北京、広州、深セン、西安、青島など対外交流の多い重点区域に6店舗を新たに開設したとのことだが、詳細状況は。

【汪報道官】中国は高水準の対外開放や外国との人的交流の拡大に常に尽力している。中国の主管当局と通信事業者はこのほど、通信サービスのレベルを高める措置を講じて、旅行や仕事、学習、生活を目的として中国を訪問する外国人にさらなる便宜を図った。

中国が外国との人的往来を円滑化する措置を推し進めていることで、中国国民の出国はより安全かつ手軽になり、外国人もより便利で素早く中国に来ることができるようになった。中国は先ごろ、査証(ビザ)申請書の記入項目の削減、ビザ発給手数料の段階的引き下げ、一部の申請者の指紋押捺免除、予約なしビザ申請サービスの提供、仏独などに対する一方的ビザ免除措置の試行といった円滑化措置を続々と打ち出した。これまでに中国は157ヶ国と各種旅券(パスポート)に対するビザ相互免除協定を締結し、44ヶ国とビザ手続きの簡素化に関する協定または取り決めを結び、23ヶ国と完全なビザ相互免除を実現した。

春節が近づく中、我々はより多くの外国人が中国を訪れ、真実で立体的かつ全面的な中国を体感することを歓迎する。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年2月8日

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